→オススメ記事「オススメ治療法」化粧水コスメ情報も書いてあります。
わたしのような症状にはニゾラールが絶対に必要です。
二回目の発症の時は、残っているニゾラールで治療しました。
あと、一回目の発症の時は、ステロイドの軟膏でした。美容皮膚科ではなく、一般的な皮膚科でも同じような処方が多いので、まずはお医者さんへ行くのが大事です。
皮膚科選びは、第一に美容皮膚科かどうかが大事です。普通の皮膚科へ行くと、ただステロイドを処方されることが多いので、しっかりと診断してくれるお医者さん探しが大事です。もちろん、一般の皮膚科でも問題ないですがスキンケアのところまで治療として含めてくれる病院が良いと思います。
美容皮膚科の注意点ですがピーリングなどエステ的なことをどんどん勧めてくる病院は注意してくださいね、発症中の肌は刺激にすごく弱いので通常であれば勧めてはこないと思いますが、病院によっては勧めるところもあると思いますので!
私の通っていた美容皮膚科は高いピーリングなど勧める事なく、
・薬をしっかり使う事
・洗顔は刺激のないもので朝晩2回丁寧に優しく真水(熱いお湯はNG)で洗うこと
・炎症を起こしていたら化粧水などスキンケア製品は使わない事
かなり細かく指示がありました。実はスキンケア製品を使わない事に恐怖感があり、何度かか皮膚科へ相談へ行った事があります。本当に治るのか、スキンケアはいらないのか?などなど。嫌な顔せずに聞いていただけ、今は何もつけない方が良いので焦らずに続けてくださいとアドバイスしてくださいました。ここまで親身な病院は少ないかもしれませんが、やはりスキンケアのところまでしっかりと指示があると安心して治療が続けられます。
ステロイドも上手に付き合えば悪い者ではありません。決して毛嫌いせずに、1、2週間くらい使って、様子をみましょう。
その時に付ける順番は洗顔は低刺激な洗顔で洗い、しっかりすすぎます。そして、温泉水(アベンヌウォーターやラロッシュポゼ ターマルウォーター)を何度も何度もこれでもかっていうくらいスプレーし、ステロイドを薄く塗り塗り。先にスプレーしているおかげで薬の伸びもよくなり塗りやすくなります。
1日で治そうとしないで、ゆっくり様子を見ましょう!かゆみと赤みがひくまで、乾燥は放置です。間違ってもクリームは付けないように!温泉水でもしみるときは、洗顔後の肌に水分が残った状態でステロイドを塗るだけで十分な治療です。
かゆみと赤みがひいてきたら、ステロイドは中止しましょう!お医者さんもステロイドの常用は皮膚を薄くしたりするので、良くないそうです。
その代わりに、ニゾラール!
温泉水(アベンヌウォーターやラロッシュポゼ ターマルウォーター)を何度も何度も、(私は10回くらい)スプレーします。特にターマルウォーターはセレンという成分が肌の炎症を落ち着かせる効果があるので、おすすめです。乾燥が気になる時は、ティッシュで顔の油分を軽くとって、スプレーするといいです。気をつけなきゃいけないのは、スプレーしたままなじませないでいると、どんどん乾燥してしまうので、優しくたたきながら、しっかり水分が肌に入るまでなじませることです。
ニゾラールは独特の匂いがあるので、苦手でしたが、我慢してつけていました。手に小豆1個くらいをつけて、顔のおでこ、両方の頬、鼻、あごにちょこちょこつけて伸ばすと付け易いです。
正直、本当にくさいので、心が折れそうですが、完治のためには我慢するしかないです。。。みんながんばってー!!!!
朝は洗顔だけで落ちる日焼け止めが必要になります。紫外線は肌に悪い影響があり、赤みやかゆみの原因になってしまいます。私は、ラロッシュポゼ UVイデアXLを使っています。治療中も、今現在もずっと使っています。美容皮膚科の方がいうには、100%オイルフリーではないけれど、かなりオイルが少なめなので、肌に負担になるよりも紫外線が当たることの方が刺激になるので、外へ出るときや室内でも日光に当たる日は必ず使って下さいと言われました。
ちなみに、ラロッシュポゼ UVイデアXLは、通常の洗顔で落ちるので、クレンジング不要です。
温泉水+ニゾラールの治療最中は化粧は絶対NGです!!!!!!!
ファンデは肌を悪化させますし、クレンジングが更に刺激になります。化粧で隠したい気持ちはすごくよくわかりますが、私は我慢して乗り切りました。
夜は、必ず洗顔をして顔の油分を優しく落とします。ピーリングなどの刺激のあるものではなく、優しい成分の洗顔料で肌に軽く触れる程度でそっと洗いました。
また、肌が乾いてきたなと思ったら、日中も暇さえあればラロッシュポゼ ターマルウォーターをスプレーするのが効果的です。絶対に乳液などはつけないようにしましょう!
一番大切なのは、脂漏性皮膚炎は乾燥して皮がむけているんじゃないということを理解することが大切です。ガサガサ=乾燥ではなく、ガサガサ=脂漏性皮膚炎!
皮膚科でもワセリン・プロペトを使って下さいと指導されたことはありませんでした。そのため、赤みやかゆみがひどい時は保湿(乳液、ワセリンなど)ということを放置して薬で治療に専念しましょう。お医者さんに指導されていないのに、ワセリンをたっぷり付けたりなどはしない方がいいと思います。
温泉水+ニゾラールの治療を経て、症状が回復し、もう薬いらないかなという段階に入ったら、温泉水+ワセリンに切り替えてみるのがオススメです。
ワセリンを小豆1コくらいとって、両手に伸ばします。両手で顔全体を優しく包み、うすーく付けます。
ワセリンの効果は肌の水分蒸発を防ぐことのみなので、必ず肌に温泉水が残っている状態で使用しましょう。肌がカサカサの状態で塗ってもあまり意味はありません。
人によっては白色ワセリンではなく、プロペトの方がいい人もいるので、ワセリンが合わなかったら、プロペトがオススメ。
すぐに治るものじゃないので、諦めずに続けましょう!2ヶ月くらい経っても状態が回復しなければ、迷わずもう一度皮膚科へ!
ある程度経ったら見切りをつけて、皮膚科へ足を運びましょう!同じ皮膚科に何回も行くよりも、美容皮膚科などへ行ってみるのもいいと思います。お医者さんによっては「完治はしないから!」という傷つける先生もいるので、諦めないで病院をはしごしましょう!
状態が回復したら、薬の量を減らしながら、スキンケアに頼ります。いつも薬を使っているのはなんだか良くない気がするので。赤みが続いていたり皮向けがひどいときは、まだ薬は続けた方がよいと思います。
頭皮は病院では薬がいるほどではとりあえずないので、洗い方を教えてもらいました。まずは、シャンプーをつけるまえにお湯でしっかりと頭皮を洗う事、このときはゴシゴシや爪はNGで指の腹でやさしくもみもみする感じです。今まではさっと濡らす程度でした。シャンプーもいきなり頭皮につけず、手で泡立ててから直接シャンプーがつかないようにします。トリートメントは頭皮に絶対つかないようにしました。
次はすすぎです。かなりしっかりすすぎました!これもマッサージする感じで、シャンプーが残らないように丁寧に!洗髪後はドライヤーでしっかりと乾かす事!これで改善しました。湯洗いとすすぎがポイントだと思います。
詳しくはこちらの「頭の抜け毛対策の洗髪方法とシャンプー」から見てみて下さいね。
次のページでは私が今つかっているスキンケアアイテムを紹介します!